会計基準による決算書を作成するように求められているのに、従来と同じように税法基準によって決算書を作ってしまう

税理士 兵頭始 著者:兵頭始税理士事務所 税理士 兵頭始
一般に、会社の規模が大きくなるほど、会計基準によって決算をしないと、その会社の実態を把握しにくくなります。 当会計事務所のお客様には、売上高で数十億円、利益額で数億円の会社様が数社いらっしゃいます。

これらの会社では、会計基準によって会計処理および決算を行うことが、実質的に必要とされます。

現在の税法では、財政収入を確保するため、本来負債として計上すべき様々な費用が法人税を計算する上では費用とされません。
したがって、本来費用として計上すべきものを計上しないで、作成した税法基準による決算書では、会社の実態を正しく表すことはできず、誤った経営判断をしてしまうことになりかねません。