セグメント別の損益計算書(部門別損益計算書)の作成

セグメント別計算とは

一つの会社の活動を何らかの基準(切り口)によって区分して
その区分ごとに、損益などを計算すること

セグメントに分ける基準(切り口)の主なもの

✅ 店舗別の損益計算
✅ 顧客別の損益計算(例えば、大口顧客と一般顧客、対業者と対一般消費者)
✅ 業種別の損益計算(いくつかの事業を行っている場合)
✅ 製品部門別の損益計算
✅ 営業所別の損益計算

セグメント(部門)ごとに、変動損益計算書を作成

セグメント別に計算するときには、コストを変動費と固定費に分類することに加えて、コストが会社のどこで発生したかを認識することが必要になります。
そのセグメントだけで発生する、そのセグメントに固有の費用
各セグメントに共通して発生する費用
総務や経理など、間接部門で発生する費用

✅ 部門売上高
✅ 部門変動費
✅ 部門限界利益
✅ 部門固定費
✅ 貢献利益
貢献利益は、そのセグメントだけで直接発生する、そのセグメントだけに固有の売上と費用によって計算したそのセグメントの損益
各部門の貢献利益は、(イ)各部門に共通して発生する経費(部門共通費)と経理や総務などの間接部門で発生する経費(間接費)を賄う原資となり、(ロ)共通費・間接費を差し引いた残りの金額が会社全体としての利益
✅ 共通費・間接部門費の配分額
複数の部門のために共通して発生する費用(部門共通費)
総務や経理など、間接部門で発生する費用(間接費)
✅ 部門損益

セグメント別の損益計算書(部門別損益計算書)の例

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※画像をクリックすると大きな画面で確認が出来ます。
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